ゴルフドライバーシャフトは硬さで選ぶのは間違い?
ボクは20年くらい長いことゴルフをしているのだけど昔は、ドライバーはしょっちゅうとっかえひっかえしていた(笑)
お金もないのに。
当時は、仲間も飛ばす奴が多かったので互いに負けないように張り合っていた時期でした。
そんな中、仲間内ではシャフトが硬いものを使っているほうが「飛ばし屋」だという風潮があって、オーバースペック気味のものを選んだりしていた。
ボクが使っていた中で一番硬かったシャフトは三菱レイヨンのディアマナD。
通称、「白マナ」と言われているシャフトだ。
ネットの掲示板で白マナが飛ぶという書き込みがあり、それを馬鹿正直に真に受けてしまったのだ。
当時はPINGのG10に挿していた。しかし、これがけっこう調子がよかった。
ボクの力では、この白マナで高弾道の球を打つことはできなかったが、低弾道でライナー性の打球にかわり、なおかつランがよくでるようになった。
そして、捕まり過ぎでフックだった球筋も軽いフェード傾向になり、方向性が格段によくなったのだ。
掲示板の書き込みは自称「飛ばし屋」が多いので真に受けてはいけないのだが、白マナは真に受けて購入してよかったと思う。
しかし、寒い冬の時期や雨になると白マナは暴れ馬に変貌する!
やはりボクにはオーバースペックのシャフトなので、寒いと振り切れないのだ。
振り切れないとバナナのようなスライスになってしまう(汗)
だから、寒い時振り切れるようにもう1本柔らかいシャフトのドライバーが必要になった。
当時は、方向性の青マナ、飛ばしの赤マナ、そしてランバックス系をいろいろと考えていたんだけど、めんどくさくなって純正シャフトのテーラーメイドのドライバーを購入した。
しかし、これがビンゴでした!
正直、今まで純正シャフトを舐めていたのだが、すごくいいことに気づいた!
なんとなく世間の評判というか空気というか雰囲気で純正シャフトは初心者の使うシャフト…
なんて思い込みがあったんだけど、それは間違いでした!m(_ _)m
純正という名前の通り、各メーカーがそのヘッドの性能を発揮できるように作られたのが純正シャフト。
わざわざ高い金をだして別のシャフトに交換する必要はないのだ。
また、リシャフトをするのは仲間内での見栄の張り合いでもある。
しかし、純正シャフトの良さを知ってしまってからは、もうむやみに硬いシャフトに交換することはやめた。
硬いシャフト=上級者、飛ばし屋
という、ボクの狭い仲間内でのイメージも今では、綺麗に崩壊しました(笑)
やはり身の丈にあったシャフトにするべきだよね^^
ボクのホームコースでは上級者ほど、軽くて柔らかいシャフトを使っています。