ゴルフのパットはなぜ難しい?打ち方の修正や練習方法はどうすれば
ゴルフは難しい。
ボクはイロイロとスポーツをやってきたけれども、どれが一番難しい?と聞かれると迷わず、
ゴルフが一番むずかしい!
と答えます。
ゴルフは体力自体は一番筋力のいらないスポーツだと思います。
だって、筋肉むきむきの大人よりも、か細い中学生の方が250ヤードを楽に飛ばすことができますから。
そんなゴルフの中で一番簡単そうだと思われるパッティング。
しかし、これがまた奥が深いのなんのって…(汗)
最初のうちは入らなくても、何度も練習してくると段々と入るようになってきます。
しかし、いざゴルフ場にいくと、練習のような真っ直ぐなライなんてあんまりないんですよね(笑)
それに、その日のグリーンのコンディションによって速さも変わってくるのでさらに難しくなります。
たいていのゴルフ好きな人は、熱心に練習場に行ってドライバーやアイアンをこれでもか!というくらい練習しています。
しかし、パッティング練習はこれでもか!とやっている人はほとんどいませんよね。
だって、地味でつまらないし、かがんでいるので腰がいたくなるから(笑)
しかし、シングルゴルファーやプロなど上級者ほどパッティング練習をしています。
それはなぜか?
パッティングがスコアメイクを左右するからです。
ドライバーの方がスコアメイクを左右する、と思っている人は多いかもしれません。
実際に、ドライバーでスライスを打ってOBになるとスコアにならないのも事実です。
しかし、上級者やプロはほとんどOBを打たなくなるので後は、パッティング勝負となることが多いのです。
いくら家でパットの練習をしてみても連続で10球カップインするのさえ、難しいという人は多いのではないでしょうか?
家の平らなライでも連続でずっと入れることは難しいものなんです。
だんだんと邪念も湧いてくるし、打ち方が微妙に狂ってくるんですよね。
それと、家で練習するためのパターマットはカップが小さいものを選んだほうがいいと思います。
大きなカップだと、楽に入りますがヒッカケていたり、押出たりしてもカップインしてしまうので、自分のミスに気づくことができなくなってしまいますから。
自分はパッティング練習していると、よくヒッカケてしまうのでそのクセを直すのに頑張っています。
ボクはピン型のパターを使っているのですが、親父のマレット型を使うとこのヒッカケがなくなります。
なので、自分が昔使っていたマレットを探し出して練習したんですが、これでもヒッカケますね(泣)
父のマレットはホワイトホットなのですが、もしかしたらこのモデルがたまたまボクに
合っているのかもしれません。
このように、道具で自分の悪い癖を直せるのもゴルフのいいところです。
練習して、努力してうまくいかなかった場合は、素直に道具を変えてみるのもひとつの手ですよね。
これが他のスポーツとちがいゴルフの唯一簡単な部分だと思います(笑)