天空のマリオネット

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封神演義が再アニメ化!漫画を読んで予習してみた

2018年1月12日よりかつて週刊少年ジャンプで人気を博していた封神演義がアニメ放映されることになりました。

 

というか、この作品のアニメ化は2度目です。

 

一度目は、1999年に全26話で放送されました。かれこれ19年前・・・
時が経つのが恐ろしい(汗)

 

その当時のアニメは観たことはなかったのですが、はるか昔に漫画は全巻読破していました。

 

作者の藤崎竜さんの作画がとても個性的で可愛く、なおかつ会話のテンポが小気味よくとてもスイスイと読めるので大好きな漫画のひとつでした。

 

あまり真面目すぎず、なおかつゆるすぎないちょうどいいさじ加減のストーリー展開でした。


今、楽天koboで1〜3巻まで無料で読めるので早速、アニメの予習のためにも読んでみた。

 

今読んでもかなり面白いです。
なんというかワンピースの先駆け的な漫画だと思いますね。

 

封神というプロジェクトのために、仲間を集めてラスボスを倒すという王道的なストーリーです。
中国の元の話である「封神演義」とは実はかなり変更点があるようです。
サクッとまとめると

 

・原作では主人公は老人。マンガでは少年っぽい70才。
・原作では妲己というキャラクターが小物。マンガではラスボス級の扱い。
・原作では道教や仏教などの概念が流れているが、マンガではただの名前だけを使った単なるキャラクターものとなっている。
・マンガではSFチックな世界観も含まれている。

 

など、現代の人々に受けやすい要素に変更されています。

 

しかし、3巻まであっという間に読んでしまった…面白すぎる…
現在、電子書籍で全巻大人買いしようかどうかと真剣に悩んでいます(汗)


今放送されている新作アニメの方は1話だけ観てみました。
ほとんどマンガと一緒ですね。

 

全何話なのかは知りませんが、余計なエピソードを入れる必要がないほどマンガ内容は充実しているので、果たしてどの部分がカットされているのかが心配になりそうですね。


そして、ラストはマンガと同じ結末になるのか?
それともアニメ独特のラストをもってくるのか?